都道府県別の平均年収を調査!最も年収が高いのはどこ?

「地方でゆったりとした生活を送りたい!」
日頃忙しくされているビジネスマンの中には、このような理由で転職を決意される方もいらっしゃることでしょう。
しかし、当然のことではありますが年収は都道府県別で大きく差があります。
そのためもし同じようなレベルが要求される仕事でも、地方で転職をしたことにより年収が大きく下がってしまうことは十分に考えられるのです。
もちろん地方に移住したことにより、物価が安くなったり移動費が削減されたりといった出費が抑えられることは考えられますが、できる限り年収が維持されるに越したことはありませんよね。
そこで当記事では都道府県別の平均年収を徹底調査。
都道府県別でどれほど平均年収が違うのかということを詳しく解説いたします。
また上記のような都会から地方への移住を考えている方だけでなく、地方から都会への移住を考えている方にとっても非常に参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

都道府県別の平均年収は?全国の平均年収はいくら?

それでは早速、まず都道府県別の平均年収をご紹介します。
なお、内容は企業口コミサイト「キャリコネ」が2019年に発表したデータを基にしています。

順位 都道府県 平均年収
1 東京都 474万円
2 神奈川県 442万円
3 大阪府 438万円
4 愛知県 428万円
5 静岡県 413万円
6 京都府 411万円
7 兵庫県 407万円
8 長野県 401万円
9 埼玉県 392万円
9 三重県 392万円
11 富山県 388万円
12 山梨県 384万円
13 茨城県 382万円
13 千葉県 382万円
15 岐阜県 379万円
16 岡山県 378万円
17 宮城県 376万円
17 滋賀県 376万円
19 徳島県 375万円
20 高知県 374万円
21 広島県 373万円
22 和歌山県 371万円
23 栃木県 370万円
24 山口県 367万円
25 香川県 366万円
25 奈良県 366万円
27 群馬県 365万円
27 福岡県 365万円
29 佐賀県 363万円
30 愛媛県 362万円
31 石川県 360万円
32 熊本県 355万円
33 北海道 350万円
34 福井県 346万円
34 大分県 346万円
36 青森県 342万円
37 山形県 340万円
38 長崎県 338万円
39 新潟県 335万円
40 岩手県 329万円
41 宮崎県 327万円
42 沖縄県 326万円
43 福島県 316万円
44 鳥取県 315万円
45 鹿児島県 310万円
46 島根県 300万円
47 秋田県 290万円

出典:「年収が高い都道府県ランキング」キャリコネ

以上が、都道府県別の平均年収のデータとなります。
そして国税庁が毎年実施している「民間給与実態統計調査」によると、2017年の全国の平均年収は432万円となっています。
ぜひご自身の状況と照らし合わせながら比較をされてみて下さい。
例えば地方移住の場合でも、全国平均年収とそこまで差が無い都道府県を選ぶといったことですね。

最も年収が高い都道府県はどこ?

上記の表から最も年収が高い都道府県は東京都(474万円)であることがわかりました。
全国平均よりも40万円近く高い平均年収を誇っています。
やはり日本の中心部であり、多くの大企業の本社が置かれている東京都の平均年収は全国でも最も高いということですね。
そのほか神奈川県が平均年収442万円で第2位、埼玉県が平均年収392万円で第9位など、東京都周辺の県も総じて高いことがわかります。

最も年収が低い都道府県はどこ?

上記の表から最も平均年収が低い都道府県は秋田県(290万円)であることがわかりました。
全国平均良りも40万円ほど低く、東京都と比較すると実に80万円ほど平均年収に開きがあることがわかりました。
そのほかワースト2位は平均年収300万円で島根県、ワースト3位は平均年収310万円で鹿児島県となっています。
これら3県はそれぞれ東北地方、中国地方、九州地方に位置しており、特に平均年収が低い地方は無い、ということがわかります。

まとめ

今回は都道府県別の平均年収やそのデータからわかる特徴についてご紹介しました。
もし現在地方に移住を考えていて、特にどこが良いということがないのであれば非常に参考になるデータだと思います。
ぜひご活用いただけますと幸いです。

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